湯種食パンを作る過程で、生地が少し余ったので、キューブ型に入れて焼いた。
このキューブ型で焼いた湯種食パンがとても美味しかったらしい。
母ちゃんの求める湯種食パンの味なんだそうです。
実は湯種食パン何度も作っているのですが、満足出来るレベルには到達出来ていません(⌒-⌒; )
そしてこれが本体の見た目もブサイクな湯種食パン。
いつも作るペンギン堂の定番と材料は同じですが、水分量と工程が違う。
定番の加水率は83%で、湯種で作る加水率は90%
焼き上がり1時間は経過していますが、柔らかく弾力があります
湯種食パンは水分量が多いので、2~3日経っても柔らかくモチモチしています。
え~いっ!と割ってみました。
クラムはこんな感じ。
そして、この湯種食パンを改めて母ちゃんに食べてもらいました。
先ほどキューブ型で焼いた湯種食パンとは全然違う!と言われてしまいました。
同じ生地で焼いたのに・・・なぜ?
違う点があるんです。
それは本体の方は角食にするべく蓋を閉めたんです。
キューブ型の方は、山食にしたので蓋を閉めていません。
それと容積に対しての焼き時間、焼き温度。
キューブ型の湯種食パンの方は、蓋を閉めていないので焼いている時に、余分な水分を飛ばしてくれて理想的な湯種食パンになったのかもしれませんね。
本体の方は、蓋を閉めているので余分な水分が型から逃げられないまま。
本体の方は噛んだ時に、少し粘りを感じるらしいです。※私はあまり感じられず(笑)
キューブ型で焼いた方は、粘りが無いモチモチとした食感だったらしい。
私が好きなセントルザベーカリーの食パンは、底に穴が開いた型で焼いている。
このセントルザベーカリーも湯種で作っている・・・・
進歩への道は「穴」だな。
よし!型を買おう(笑)
型の底に穴が開いている型を買おう!