お遊びでペンギン堂のスタンプが欲しくなり、ネット注文しようと値段を調べたら意外とお高い(;´゚д゚`)エエー
お遊び程度の使用なので、高額の料金を払いたくない( ー`дー´)キリッ
ならば自分で作る方法をネットでググる。
「オリジナルスタンプ DIY」で検索を掛けると、多くはないが出てくる。
検索結果の殆どが消しゴムで作るスタンプだ。
私の求めるスタンプではない イラネッ(゜Д゜=)ノ⌒゜
次に多いのがUVレジンを使ったものだ。
先人の方々の作り方を見る限り、簡単そうに見えるがクオリティは低い。
しかし材料のすべてが100均に売っている物で作れるのは魅力的だ。
ならば早速ダイソーへGO!
売り場に行ってみるとUVレンジ売ってた。
ハードタイプは売っていたが、ソフトタイプは在庫切れだった。
スタンプ作りにはソフトタイプを使用するらしいので、他の店舗にも探しに行くが売ってないヽ(`Д´)ノプンプン
仕方がないUVレジンで作る事を諦めよう。
別の方法で作ろうと思い、さらに調べていくと「EZスタンプ匠」なる簡単にスタンプが作れる機械が売っているらしい。
お値段がアマゾンで14.000円前後で売られている。
高い!全く意味がないし買えない。
その機械でスタンプを作る仕組みを調べると、樹脂シートを紫外線に充てて硬化させるらしいと分かった。
UVレジンと同じ方式だ。
この樹脂シート単体でもアマゾンで販売している。
お値段1.300円前後!これなら納得できる。
直ぐにポチる(笑)
作り方は超簡単で、デザインしてOHPシートに印刷して、樹脂シートに貼り付け、紫外線を充てて硬化させ、硬化していない部分を水で洗い流せば完成。雑な説明(笑)
用意するものは、「EZスタンプ スタンプシート&粘着シート」は絶対に必要。
「OHPシート」他にも代用品はあるがOHPシートの方が楽なので必要。
「UVライト」無くても問題ない。太陽光でも全然大丈夫。あれば天候に左右されないで作れるから、あれば楽だねレベル。
樹脂シートのサイズが150mmx105mmなので、そのサイズ以内でデザインを作る。
①【パソコン作業】用紙サイズA4でデザイン作る。
赤枠のデザインがスタンプにしたい部分。
その下のPlainは、紫外線をあてる照射時間をテストするための物。
②【パソコン作業】デザインが決まったら、画像を反転する。
③【パソコン作業】更に色を白黒反転する。
④【プリンター】OHPシートをプリンターで印刷する。
※印刷時、用紙の裏表に注意。それにプリンターによって印刷設定が異なるので注意。
印刷したシートを4分割して確認。
1枚だと全然透けてしまう。
2枚でも、透けてしまう。
3枚目から微妙な透け具合。
4枚目だと透けなくなる。
⑤黒い部分は紫外線が樹脂シートに透過しないので、硬化しません。
デザインした透明な部分は紫外線が通過するので、樹脂が硬化します。
なのでデザイン部分の陰影をクッキリする為に、余分な部分は硬化させたくないので、何枚も黒い部分を重ねて透過しない様にするのです。
⑦私は4枚重ねて制作しました。
だからA4シートに4個のデザインを作成したのであ~る。
重ねたシートを動かない様に固定をする。
方法としてスプレー糊で付ける。もしくはラミネーターを使い固定させる。
私は4枚重ねてラミネーターで固定をしました。
⑧【UVライト】本番前に硬化具合を調べる為、テスト用に印刷しておいた物を樹脂シートに重ねてテストをした。
4分→6分→8分とテストした結果、8分照射すると良いと分かった。
※照射が短いときれいにデザインした形にならない。逆に照射時間が長いと余分な所まで硬化してしまうので、本番前にテストする事を推奨する。
照射に関して、UVライトが無くても直射日光を充ててもできます。
アドバイス!印刷したシートと樹脂シートを重ねてUVライトに充てる時、浮いたり、動かない様にガラスで挟んだりした方が良い。
⑨照射し終わったら樹脂シートを水で洗い流す。←写真無し( ̄▽ ̄;)
この時、使い古しの歯ブラシで擦りながら不要な樹脂を落とす。
意外と時間が掛かり作業時間20分ぐらい掛かった。
出来上がったシートを見ると、キレイに陰影が出来ている。
アドバイス!小さい穴などは、歯ブラシでは取り切れないので、爪楊枝でほじって硬化していない樹脂を取ると良いですよ。
⑩濡れたシートを拭いて、UVライトで仕上げの最終硬化をさせる。
出来上がったシートの不要な部分をカットして、付属している粘着シートと土台を付けて完成です。意外ときれいに仕上がって大満足です。
アドバイス!直接インクスタンプに付けるよりも、ローラーでインクを付けた方がきれいにスタンプできます。このローラー、ダイソーで売っています。