今日のブログは犬ネタではありません。コーヒネタです。
興味が無ければスルーでお願いします。
ず~っと気になっていた超高級豆のコピ・ルアックを清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入しました!コーヒー好きな方なら知っていると思いますが、知らない人の為。
産地はインドネシア。何故こんなにも高級な豆なのかというと、生産量が少ないという事。市場に多く出回らないので高額なんですよ。
生産方法はジャコウネコに餌としてコーヒーの実を与えて、消化されない豆が排泄され、その豆を加工処理された物がコピルアック。
簡単に言うと、ウンココーヒーなんです。ネコのウンチと一緒に出てきた珈琲豆。
なので市場に出回る量が少ないので、高額な値段なんです。
いつも買うマンデリンは100g当たり400円ぐらい。
このコピ・ルアックは10倍の4000円!
一応書いておきますね。ウンチの臭いなどはしませんからね(笑)
意外にもいい匂いがします。コーヒーの臭いというよりも、お菓子の様な甘い匂いがしました。飲むのが楽しみになってきました。ワクワク(笑)
豆を挽き前にミルの中身をキレイに掃除しないと、マンデリンの味が混ざってしまう恐れがあるので、分解して掃除です。
よし!これで準備完了。まってろウンココーヒー!
今回は中挽きにダイヤルを合わせました。
挽くと一段と甘い匂いが漂ってきます。
豆を挽いた後に、ふるいにかけて微粉を取り除いた方が一層美味しくなります。
この作業をするのと、しないのでは味に大きな差が生まれます。
その差とは雑味です。スッキリとした喉越しを求めるなら必須。試してみて下さい。
この90℃も絶対ではありませんよ。今回は90℃にしてみました。
高温で淹れると苦みが強くなり、低温で淹れると渋みが強くなります。
中心にお湯を注ぎ、粉全体が膨らんできます。そしたら30秒ぐらい蒸らします。
その後、のの字を書くようにお湯を注いていきます。
はい完成。
正直な感想を言いますね。飲む前の思いとして、高いから美味しいとは思っていなくて、値段と美味しさは比例しないと思っていました。
いざ飲んでみると・・・あれ?以外にも美味しい。あれれ?やばい、こんな結果じゃないと思っていたのに不覚。
万人受けする様なコーヒーだと思います。苦みは強くなく、微かに酸味を感じ、甘い匂いのするコピ・ルアック。
同時にマンデリンも一緒に淹れてあったので、飲み比べをしてみました。
焙煎度合いが違うので、比較するのは難しいですが、今回はコピ・ルアックに軍配があがります。マンデリン大好きな私ですが、コピ・ルアックの勝ちです。
マンデリンの焙煎度合いはイタリアンという超深煎りなので、コピ・ルアックを飲んだ後だと、強烈な苦みと多少の雑味が感じられた。次回はマンデリンもミディアム焙煎にして比較してみようと思います。マンデリン大好きな私としては、次回は勝ってもらえる事を祈るばかりです(笑)
今回超高級豆を飲んでみて、先入観やネットの書き込みを信じないで、自分の舌で判断する事を改めて思い知らされました。
香り☆☆☆
苦み☆
酸味☆☆
コク☆
お勧め☆
評価は個人的な感想です。