昨年より食パンを作り続け、それ食べていたら知らないうちに体重が恐ろしいほど増加したペンギン侍DEATH!(`・ω・´)ゞ
私が作る食パンのカロリーを自分調べで出してみたら、分かってはいたけど恐ろしいカロリーを示していました。
定番のペンギン堂食パン1号(ストレート)、2号(湯種)のカロリーは、2斤で2.377Kcal!
8枚切り1枚で148kcal・・・恐ろしいカロリー(゚Д゚;)
小麦粉自体が高カロリーな為、小麦粉を使用しなければカロリーは抑えられる。
先日、ゆかちん (id:toyamayama)さんがブログで血糖値が高かった為、糖質制限をするとの記事を読みました。
糖尿病やダイエットしている人も糖質制限されていたりGI値が低い食品を食べている人も多いので、全粒粉パンやブランパンは需要があるんですよね。
コンビニでも売ってもますよね。
そもそも低糖質ってなんぞや?と疑問を持ち自分なりに調べてみた。
食品それぞれに色々な成分が入っていて糖分も入っている。
砂糖だけ少なくすればいい訳ではなく、素材の糖質も加味しなければいけないらしい。
糖分が低い素材を使って低糖質な食品にしていく訳ですよね。
パンで言うと代表的なのが全粒粉パン、ライ麦パンですが、それらにも多くの糖質が含まれています。
ただし全粒粉やライ麦はGI値が低い食品なので血糖値の上昇が抑えられるらしい。
糖分はあるものの血糖値の上昇を抑えくれる。( ´~`)
糖分が低いパンだとふすま(ブラン)パンになる訳です。
ふすまは小麦の表皮だけを使っているので糖分がかなり低い。
ならば、ふすまでパンを作ればいい訳だが、全粒粉と同じ様に作るのが超難しいのです。
なぜなら全粒粉もふすまも強力粉に比べて、たんぱく質含有量が少ないためグルテンが形成されにくいので、強力粉で作るパンよりも膨らまないパンになってしまうのです。
なので100%で作らず、たんぱく質の含有量が多い強力粉を混ぜて作るパンの方が、膨らむし美味しいパンになるんですよね。
健康を意識したパンを作るのであれば100%で作らないと意味がない!
と、言う事で私も全粒粉100%の食パンを作る事にしました!
まずはいつも通りのレシピで作る事にしました。
1回目は湯種製法で作ったけど、写真の様に全く膨らまず・・・Orz
2回目はストレート製法で作り直したけど、結果は1回目と同じで膨らまず・・・Orz
ムカツク!
ぜってぇ~成功させてやるぜ!ヾ(*`Д´*)ノ
3回目は配合を変えました。
2回作って感じたのが、多少なりともグルテン膜が出来る事。
2次発酵までは、なんとか膨らむけど焼いたら伸びずにしぼんでしまうって事は、
グルテン膜が不完全で破れてしまいガスが抜けてしまうんだと考え、グルテン膜が破れてない様にする為に、生地を緩く伸ばしてあげたら膜が破けないのかな?と考え水分量を増やしました。
3回目の出来栄え。
前回よりも膨らんでいる。
結果的に水分量を増やす方向性があっているのかな( ̄▽ ̄;)
(。-`ω-)ンー・・・ならば、もっと水分量を増やして焼いてやるぜ!
うん!まぁまぁだな(笑)
でもまだまだですね。
クラスト(ミミ)は通常の食パンよりも多少硬いが、クラム(内相)は柔らかい。
全粒粉特有の味も気にならない。
まだまだ試行錯誤は続くけど、今回作ったレシピを公開します。
全粒粉パンって意外とカロリーも糖質もあるんですよね。
失敗した全粒粉パンは捨てないで、この様にヌテラを塗ってサンドイッチにして食べました。
もう低糖質ではなくなったね。それにGI値も高くなったね(笑)
最初に使用した粉は国産の春よ恋の全粒粉で、粒度が大きいタイプ。
3回目以降は、粒度の小さい微粒タイプの全粒粉を使用して作りました。
微粒タイプは通常の強力粉と同じぐらいの粒度で使いやすいです。
でも輸入小麦なんですよね。
安全を取り見てくれが悪く膨らまないパンを作るか、安全を無視して見た目が良い作りやすい微粉を使うか、それかチート行為になるけど国産の全粒粉と国産のグルテンパウダーを使って作るか本当に悩ましい。